フォトカード用語集:推し活でよく使う言葉20
フォトカードを集めはじめると、SNSの投稿やイベントの告知に、見慣れない言葉がたくさん出てきます。「自引き」「ラキドロ」「無配」「譲・求」。K-POPの推し活では、韓国語や英語から来た言葉と、日本のファンが作った略語がまざって使われているので、最初はとまどうかもしれません。
この記事では、フォトカード(トレカ)まわりでよく使う20の言葉を、五十音順の用語集にまとめました。
用語集はどう使えばいい?
用語集は、上から順に読む必要はありません。わからない言葉に出会ったときに、辞書のように引いてください。それぞれの言葉には、英語圏のファンが使う言い方も添えています。海外のファンと交換するときや、英語のSNS投稿を読むときにも役立ちます。
言葉はおおまかに、次の3つのグループに分けられます。
- カードの入手:アルバムバージョン、自引き、予約特典、ラキドロ
- カードの保管とデコ:スリーブ、硬質ケース、バインダー、硬質ケースデコ、型抜きステッカー、ホロ
- イベントと交換:センイルカフェ、カップホルダーイベント、無配、譲・求
自作トレカを作る人は、印刷の言葉である「塗り足し」と「トンボ」も覚えておくと便利です。
実際の投稿ではどう使われる?
ファンがよく書く投稿の例を、用語といっしょに見てみましょう。
交換の投稿
譲:〇〇の予約特典トレカ 求:△△の同じアルバムバージョンの自引きトレカ 郵送で、スリーブと硬質ケースに入れてお送りします。
「譲」が出せるカード、「求」がほしいカードです。郵送の場合は、どう梱包するかまで書いておくと、相手も安心できます。
イベントの告知
センイルカフェで、自作トレカとステッカーを無配します。数に限りがあるので、なくなりしだい終了です。
「無配」は無料配布のこと。センイルカフェやカップホルダーイベントでは、ファンが手作りしたカードやステッカーを配る文化があります。
コレクションの報告
ラキドロで推しを自引きできました。テーマカラーで硬質ケースデコして、バインダーにしまいました。
カードを手に入れてから、デコして保管するまでの流れが、この一文に入っています。
海外のファンと交換するときは?
海外のファンとカードを交換したり、英語のSNS投稿を読んだりするときは、英語の言い方を知っておくと便利です。日本語の「譲」はWTS、「求」はWTB、「交換」はWTTにあたります。「自引き」はpull、「予約特典」はPOB、「無配」はfreebies、「硬質ケース」はtoploaderです。
フォトカードのサイズも、国によって呼び方が変わります。日本では「トレカ」というとカードゲームの63 × 88 mmのカードを指すこともありますが、K-POPのフォトカードは約55 × 85 mm。スリーブや硬質ケースをやりとりするときは、mmで伝えるとまちがいがありません。
言葉を知ったら、次にやりたいこと
用語がわかると、推し活がもっと楽しくなります。フォトカードの基本をおさらいしたいときはフォトカード(トレカ)とは?を、カードの大きさを確認したいときはフォトカードのサイズを読んでみてください。
硬質ケースデコや無配用のカードを自分で作りたくなったら、mallowで写真をフォトカードのサイズに切り取り、型抜きステッカーでデコして印刷できます。ただし、アーティストの写真は権利者のものです。公式の写真を使ったカードは、自分で楽しむか無料配布にとどめましょう。
用語集
- アルバムバージョン
- 同じアルバムで、ジャケットや中身のデザインがちがう版のこと。バージョンごとに入っているフォトカードがちがうこともあります。
- 推し(最愛)
- いちばん応援しているアーティストやメンバーのこと。英語ではbiasと言います。グループの中でいちばん好きなメンバーを「最愛」と呼ぶファンもいます。
- 推し活
- 推しを応援するための活動全般のこと。フォトカードを集める、硬質ケースデコをする、イベントに行く、センイルカフェに参加するなどが含まれます。
- 型抜きステッカー
- 絵柄の形に沿って切り抜かれたステッカー。英語ではdie-cut stickerと言います。まわりに白いフチがつくことが多いです。
- カップホルダーイベント
- カフェでドリンクを頼むと、推しのデザインのカップホルダーや、トレカ、ステッカーなどの特典がもらえるファンイベント。英語ではcupsleeve eventと言います。
- 硬質ケース
- カードを入れる硬いプラスチックのケース。英語ではtoploaderと言い、フォトカードには35ptの3 × 4インチがよく使われます。カードは必ずスリーブに入れてから入れます。
- 硬質ケースデコ
- 硬質ケースの表面をステッカーやレース、パールなどでデコすること。トレカデコとも呼ばれます。デコするのはケースで、カードそのものではありません。
- 自引き
- アルバムやくじなどで、自分で引き当てたカードのこと。英語ではpullと言います。交換で手に入れたカードと区別するときに使います。
- スリーブ
- カードを入れる薄くてやわらかい袋。英語ではpenny sleeveとも言います。カードを守る最初の1枚で、PVCフリーのものがおすすめです。
- センイルカフェ
- アーティストの誕生日(韓国語でセンイル)を祝って、ファンがカフェを飾りつけ、トレカやステッカーなどを無料配布するイベントです。
- トレカ
- トレーディングカードの略。K-POPファンのあいだではフォトカードのことも指しますが、カードゲームなどのトレカ(63 × 88 mm)はフォトカード(約55 × 85 mm)より大きいサイズです。
- トンボ
- 印刷物を切る位置を示す、用紙の角につく細い線。英語ではcrop marksと言います。トンボに沿って切ると、カードが正確なサイズになります。
- 塗り足し
- 切り落とされる前提で、カードの外側まで少しだけ広げたデザインの部分。英語ではbleedと言います。少しずれて切っても白いフチが出ません。
- バインダー
- カード用のポケットが並んだファイル。A5、A5ワイド、A4のサイズが中心です。コレクションを並べて眺めたり、持ち運んだりするのに使います。
- フォトカード
- アーティストの写真が印刷された約55 × 85 mmのカード。K-POPのアルバムなどにランダムで入っています。トレカ、ポカ、PCとも呼ばれます。
- ホロ
- 見る角度によって虹色に光るホログラムの加工。ホロのカードやステッカーは特別感があり、コレクターに人気です。
- 無配
- 無料配布の略。ファンがイベントなどで、自作のトレカやステッカー、しおりなどを無料で配ること。英語ではfreebiesと言います。
- 譲・求
- 交換の投稿で使う言葉で、「譲」は譲りたいもの、「求」はほしいものを表します。英語のWTS(売りたい)、WTB(買いたい)、WTT(交換したい)にあたります。
- 予約特典
- アルバムなどをお店で予約・購入したときにもらえる特典。英語ではPOB(pre-order benefit)と言い、お店ごとにちがうフォトカードがつくこともあります。
- ラキドロ
- ラッキードローの略。お店のイベントなどで対象の商品を買うと、ランダムでもらえる特別なフォトカードのことです。英語ではlucky drawと言います。
ちょっとした質問
「センイル」とはどういう意味ですか?
韓国語の「생일(センイル)」で、誕生日という意味です。センイルカフェは、アーティストの誕生日をお祝いするファンのカフェイベントです。
WTS、WTB、WTTとは何ですか?
英語圏の交換投稿で使う略語で、WTSは売りたい、WTBは買いたい、WTTは交換したいという意味です。日本語の投稿の「譲」「求」「交換」にあたります。
フォトカード用のスリーブはトレーディングカード用と同じですか?
ちがいます。63 × 88 mmのトレーディングカード用スリーブだと、約55 × 85 mmのフォトカードはゆるくなります。フォトカード用のサイズを選びましょう。
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