フォトカードが小さく印刷される原因と直し方
55 × 85 mmでカードをデザインして印刷したのに、出てきたカードがアルバムのフォトカードのようにスリーブにぴったり入らない。測ってみると52 × 80 mm。そんな経験はありませんか。おうちでフォトカードを印刷するときにいちばんよくある悩みで、原因はいくつかに絞られます。
1. 「ページに合わせる」がオンになっている
ほとんどの印刷画面には、倍率を変える設定があります。iPhoneやiPadではオプションの中に隠れていることが多く、パソコンではページに合わせる、縮小して全体を表示、印刷可能領域に合わせるといった名前だったり、「97%」のような数字だったりします。どれもページ全体のサイズをプリンターの余白の内側に収まるよう計算し直すので、カードが3〜6%小さくなります。
直し方:「実寸」または「100%」を選びます。mallowからAirPrintで印刷すると、ページは1:1で描画され、「ページに合わせる」を通ることはありません。
2. 「フチなし」がオンになっている
フチなし印刷はその逆で、画像を少し拡大して用紙の端からはみ出させます。カードはわずかに大きくなり、端に近いカードは切れてしまいます。
直し方:フチなしをオフにします。フチなしは必要ありません。mallowはカードのまわりにすでに2 mmの塗り足しをつけているので、少しずれて切っても白いフチは出ません。
3. 途中でファイルのサイズが変わっている
デザインを一度チャットアプリやSNSで送ると、圧縮されてサイズが変わってしまうことがよくあります。その画像を印刷しても、プリンターには本来のサイズがわからないので、推測で印刷されます。
直し方:PDFを直接印刷するか、300 ppiで画像を書き出して(300 ppiのフォトカードは650 × 1004 px)、写真ではなくファイルとして送ってください。
4. プリンター自体が少しずれている
100%でも、プリンターによっては紙送りがわずかに速かったり遅かったりして、カードが一方向に1 mm短くなることがあります。小さな差ですが、トップローダーに入れると気になります。
直し方:一度だけ調整しましょう。mallowでテストシートを印刷します。100 mmの定規とカードの輪郭が入っています。本物の定規でその定規を測って、数字を入力してください。98 mmだったら、mallowはそれ以降、そのプリンターのカードを100/98倍で印刷します(90%〜110%の範囲で設定できます)。
かんたんチェックリスト
| チェック項目 | 正しい設定 |
|---|---|
| 倍率 | 100% / 実寸 |
| フチなし | オフ |
| 印刷画面の用紙サイズ | セットした用紙と同じ(A4またはレター) |
| 品質 | 写真 / きれい |
| テスト定規 | 100 mmになっている |
それでも合わないときは
白いフチではなく、トンボの間を測ってください。トンボはカードの終わる位置を示していて、デザインはわざとトンボの外側まで2 mm続いています。トンボの間が55 × 85 mmなら、カードは正しいサイズです。あとはトンボの内側を切るだけです。
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